先日、士別市の「ベーカリー&カフェ cotori」さんで雪道自転車の試乗会を開催したのですが、その時に小径車(折りたたみ自転車)の試乗希望が多かったのに驚きました。
みなさんコンパクトになる自転車で、夏も冬もオールシーズンで乗りたいそうです。
試乗会の様子
雪道で乗りたいとなるとそれなりの装備(タイヤ)が必要で、地蔵サイクルの折りたたみ自転車(KHS F-20Westwood)にはシュワルベのスパイクタイヤ「ウインタープラス(20×1.6)」を履かせています。
その他、下川町ではシュワルベのオールシーズンタイヤ「マラソン365(20×1.5)」を履かせた自転車もあります。
シュワルベ マラソン365
マラソン365はコンパウンドが柔らかめでなので積雪路面では問題なく走れます。
ただ、スパイクピンが無いので氷上では注意が必要です。
冬は空気圧を落として(2気圧)、アスファルト路面では空気圧を高くして走れるので、履きっぱなしにできるのはいいなぁと思いました。
雪道でも乗ることができる折りたたみ自転車を選ぶとなると、タイヤが20インチ(ETRTO406)限定となりますので、その辺りのエントリーモデル(7速以上)をご紹介いたします。
地蔵サイクルの考え方に偏っていますので、その辺りご了承ください。
①ルノー LIGHT10
お値段がお手頃であちこちの通販で見かけます。
フレームはDAHON系ですね。
②DAHON ボードウォーク D7
細身の鉄フレームで地蔵サイクル好みです。
泥除けが標準装備なので雨の日も安心して走れます。
カラーバリエーションやパーツがおしゃれ。
③DAHONインターナショナル マリナーD8
泥除けとリヤキャリアが標準装備でお買い得感があります。
リヤキャリアにカゴを取り付ければお買い物仕様にもなりそう。
④tern Link A7
こちらも泥除けが標準装備となっています。
ガッチリ感のあるフレームで安心感があります。
落ち着いた雰囲気のカラーバリエーション。
⑤KHS F-20TD
エントリーモデルとしては高めですが、地蔵サイクルでも20年乗ってるブランドです。
鉄フレームの乗り味が地蔵サイクル的には好みだったりします。
ディスクブレーキモデルです。
⑥FUJI STAUT
折りたたみ自転車ではありませんが、地蔵サイクル好みの小径車です。
クロモリフレームにディスクブレーキ、タイヤは20×1.95サイズを履いていて、20×2.4まで行けるそうです。
シュワルベのスパイクタイヤ(20×2.15)も問題ありません。
小径車と雪道自転車。
道北地域で増えてくれると嬉しいです。