2017年1月26日木曜日

老舗の旅館

自転車旅に出る時の宿泊は、
だいたい旅人宿や個人経営の旅館や民宿を利用します。
 
 北海道の地方はだいぶ過疎が進み、
鉄道などの公共交通が廃止されてしまった市町村が多いですね。

そんな鉄道と駅がなくなってしまった市町村にも、
探せば旅館や民宿がまだ営業していたりします。
 
それがかつての駅前旅館だったりすると、
そこに泊まるための自転車旅を計画したこともありました。

旅館にはその土地独特の味わいを感じることができる雰囲気があり、
たった一泊しかしていないのに強い思い出が残ったりします。
 
下川町にも老舗の「牧村旅館」さんがありましたが、
残念ながら2年ほど前に閉館。

まだ建物は残っており、何か地域に役立つことに利用できないかと動きもありましたが、
どうもうまくいかなかったようです。
 
新しい施設を建てるのもいいのですが、
もっと歴史のある貴重な建物を活用することも大事なのではないかと思います。


2017年1月15日日曜日

二十六線・雪道ポタリング(リンリン倶楽部)

「リンリン倶楽部」、今年初のポタリングです。
マイナス10℃の中、物好き3名で行ってきました。

コースは二十六線道路を走るので二十六線コース。
下川市街地の外周を楽しめるお手軽コースです。

冬は空気が澄んでいて、木々に葉っぱが茂っていないので、
遠くの山々まで見渡せる特別な季節です。

下川町の素晴らしい景色を改めて確認。
冬こそ自転車に乗らないともったいないな~と思う物好きの一人でした。





2017年1月10日火曜日

キトウシヌプリ

「リンリン倶楽部」のポタリングで利用する「上名寄・矢文コース」。
「矢文山」を望むことができるお気に入りのコースです。

その矢文山ですが、下川町史などを読んで、
アイヌ語名で「キトウシヌプリ」と理解していました。
 
しかし、下川町のアイヌ語地名に詳しい方からご指摘があり、
「キトウシヌプリ」は名寄市との境にある違う山であるとのことでした。
 
では矢文山はアイヌ語名でなんという山か…。
「シプンオトチシ山」であるとのことでした。
 
明治30年頃の地図を見てみると、
なるほど矢文山の場所に「シプンオトチシ山」と書いてあります。
 
 下川町図書室で古い関係資料を探求してみると、
「キトウシヌプリ」は三角点のある12線付近の山のようでした。
 
アイヌコタンがあった場所も「キトウシヌプリ」だとされていて、
「キトウシヌプリ」→「行者ニンニクの群生する山」という意味なので、
集落に近い山であっただろうことから合点がいきます。
 
どういうわけで矢文山=キトウシヌプリとされてしまったかは謎ですが、
これからは矢文山=シプンオトチシ山と案内させていただきます。
よろしくお願いします。

 
 
 ※写真はすべて矢文山(シプンオトチシ)です。
 
 

2017年1月9日月曜日

ピヤシリ山

雪道ポタリングの下見でパンケコースを走ってきました。
動物の足跡だらけの雪原の中を走るのも刺激的。
高台から見るピヤシリ山がとても綺麗です。



2017年1月4日水曜日

平成29年が始動

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

下川町は穏やかなお正月を迎えました。
雪も少なく、ひどい冷え込みもなく、ありがたい。

雪道自転車を楽しみつつ、春を待ちたいと思います。