2014年11月17日月曜日

和寒・福原・ゆきのおとツーリング⑤

携帯電話の電波が届かない和寒町福原。
なんてすばらしい所なのでしょう。

どうせ届かないので携帯電話の電源OFF。
ということで「ゆきのおと」ワールド始まります。

午後4時頃到着予定と宿主さんに伝えていましたが、
思わぬ豪雨のため3時半過ぎに早めのチェックイン。

ドアを開けて鐘を鳴らして宿主さんをお呼びします。
玄関には昔のダイヤル式黒電話が鎮座。

携帯電話の電波はありませんが、有線で電話は掛けられます。
コイン式電話ではないので、掛ける場所と通話時間で料金を支払うシステムです。
なんともアナログな空間で嬉しくなる。

しばらくして宿主さんが登場。
宿の中を案内していただき、部屋に荷物を置いてお風呂タイムまでしばしのくつろぎです。

当たり前ですが部屋は学校の教室そのまま。
9個くらい手作りのベッドが並んでいます。
部屋の名前は確かEF63(分かる人には分かる)でした。

当日は男子部屋に私一人でしたので、ちょっと寂しかったです。
ちなみに女子部屋もお客さん一人でした。

くつろぎは談話室でサッポロクラシックを飲みながら♪
北海道情報誌や漫画を読んで過ごします。

※ここまで写真無しで申し訳ありません。居心地良すぎて撮り忘れです。

お風呂で汗を流してお楽しみの夕食タイム♪
もう一人の女性のお客さんは夕食なしとのことで宿主さんと二人で。



夕食はかなりボリュームあります!
福原豚丼がけっこううまい!

ピリ辛料理でビールが進む。
ビールはこの宿で知った「キリン・ハートランド」です。

宿主さんと和寒・福原・下川のことを話しながら夕食終了。
21時までフリータイムで、その後は星空観察ツアーです。

星空観察ツアーから女性のお客さんも参加。
初めての北海道旅で「とほ宿」に泊まるツワモノでした。

ツアーは福原地区を宿主さんの案内で1時間くらい歩きます。
民家が少ないのでかなり暗い。

おかげでたくさんの星を観ることができました。
遠くからキツネの鳴く声も聞こえて、さすが北海道だなと道民ながら感動しました。

ツアー後はみんなで小宴会。
北海道のマニアック情報で盛り上がりましたよ~(^^)。

つづく

2014年11月4日火曜日

和寒・福原・ゆきのおとツーリング④

和寒市街地から今宵の宿「ゆきのおと」がある福原までは、
距離にして20km以上あります。

自転車にしてはけっこうな距離。
東六線駅からだともっとありそう。

だんだんと山の中に入っていき、
雲行きも怪しくなってきた。

ついに降り出しました!
土砂降り…。

なんとか大きな木の下に逃げ込み、
雨合羽を装着。

木の下でも雨宿りには限界があるので、
土砂降りの中を走ってバス停を探します。

北海道のバス停は屋根付きのことが多いので、
自転車ツーリングではたまに利用させてもらっています。


和寒町営バスのバス停で小休止。
写真では分かりづらいですが、雹(ひょう)も降ってます。

近くでは道路工事が行われていましたが、
現場の作業員さんもさすがに車に避難してました。

雨が落ち着いたところで再出発。
福原まで残り15kmくらいでしょうか。


ペオッペ駅逓跡を過ぎて…


福原入口に到着。
「ゆきのおと」の看板があります。

福原は道道・雨竜~旭川線沿いにあり、
維文峠を越えて鷹栖に抜けられます。


「ゆきのおと」入口に到着…


「ゆきのおと」到着!

「ゆきのおと」は旧福原小学校を改築した宿です。
ちなみに携帯電話の電波は届きませんでした。

いよいよ「ゆきのおと」ワールドが始まります(^^)。

つづく