最寄りのJR宗谷本線でも動きがありましたので、自転車乗り的レポートです。
この度、名寄駅の南隣にあった東風連駅が移設・改称されまして、「名寄高校駅」として利用が開始されました。
道立名寄高校から200mの場所にあり、通学でJRを利用する高校生にとっては便利になったのではないかと思います。
ちなみに、愛称は「Nステ」となっていますが、在学している高校生が考えたそうです。
名寄高校駅は下川町からの最寄駅になります。
私を含めて数人しか居ないかもしれませんが、JRで輪行しようと思っている自転車乗りにはありがたい立地と設備になってます。
今回は実際に名寄高校駅から剣淵駅まで輪行してみました。
雨が降っても大丈夫な待合室。
ここで輪行袋に自転車を収納する作業ができます。
半分しかない壁が心もとなく、ベンチもあったらいいなと思いました。
待合室から階段を9段上がればホームです。
時刻表です。
特急以外の快速・普通列車はすべて停まります。
ちなみに、名寄駅とは2kmくらいしか離れていないので運賃はほぼ同じです。
スロープもあります。
ここから自転車を押してホームで輪行袋に収納する方法もありますが、ホームはとても狭いのでおすすめできません。
やはり待合室で収納するのがいいでしょう。
上り列車を待っていたら到着した名寄行き下りのデクモ号。
キハ40や54よりも座席は少ないですが、輪行する際に自転車を置けるスペースが広いのでお気に入りのH100デクモです。
自転車を輪行袋に収納完了。
まだピカピカの駅名標。
ホームから見た待合室。
名寄高校駅に到着する快速なよろ旭川行き(キハ54)。
帰りは和寒駅から名寄駅まで輪行してきました。
名寄駅では3番線に到着したので、重い自転車を担いで跨線橋を渡りました。
駅構内での移動や自転車の組み立てのことを考えると、やはり名寄高校駅のほうが利便性が高いかもしれません。
注意点としては、無人駅の名寄高校駅では「旭川・名寄4枚回数券」や「札幌快得きっぷ」などのお得な切符を購入することができません。
必要に応じて、名寄駅と名寄高校駅を使い分けるのがいいのかもしれませんね。
名寄高校駅の設置はJR宗谷本線にとっては明るい話題です。
私も、自転車を通じて駅を盛り上げることができればと、微力ながら応援していきたいと思います。
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