中頓別を過ぎて膝が痛くなる。
それでもなんとか頑張ってピンネシリの道の駅を目指します。
敏音知岳
この辺りで後ろから追いついてきたチャリダーに声をかけられた。
ロードバイクに乗った九州の大学の自転車部の学生さんです。
自転車部といえば集団で走るのかと思っていたら、
日程が合わない場合が多いので一人で走ることもあるらしい。
北海道では同じ大学の自転車部の部員に一回だけすれ違っただけとのこと。
チャリダーはやっぱり孤独だと思う。
学生チャリダーと休憩(道の駅)
一日に走る距離を聞いてみたら、目安は100kmとのこと。
北海道に上陸してすぐの時は調子に乗って200km走ったが、膝が壊れたらしい。
自分は学生さんのおよそ倍の年齢…。
100km走ったら膝が壊れた(^^;)。
ピンネシリの道の駅で学生チャリダーと分かれて音威子府を目指します。
先行して走っている学生さんの背中がアッと今に見えなくなってしまった。
小頓別(旧丹波屋前)
なんとかペダルを漕ぎ続けて小頓別に到着。
天北峠を前に登り坂も角度が付いてきました。
小頓別から天北峠の頂上まで約2km。
登れませんでした…。
どうしても膝が痛くてペダルが漕げない!
仕方なくトボトボと自転車を押して歩いて登る。
これも自転車旅なのだろう。
天北峠を歩いて越える
やっと天北峠頂上
ここまで来ればあとは下るだけ。
チャリダーにとっては下り坂は天国です。
やっとこさ音威子府駅に到着し、
ちょっと遅い昼食を(^^)。
やっぱり音威子府そば
久しぶりの常盤軒
生き返りました~♪
旅人に駅そばの存在はありがたい!
音威子府から名寄までは輪行です。
次の汽車が来るまで約2時間以上。
駅の待合室の小上がりで休ませていただきました。
音威子府駅最高!
今年の長距離ツーリングは宗谷岬にして本当に良かった。
たくさんのチャリダーに出会えたし、自分の限界を知ることもできました。
北海道を訪れる旅人は最北の宗谷岬を目指すと言うけれど、
自転車で走ってみると理由が良く分かります。
やっぱり、「達成感が違う」。
ということなのでしょう。
今回は膝が痛くなってペダルを漕げなくなってしまったということで、
自分としては失敗のツーリングでした。
もう少しペース配分や休憩回数なども検討して、
来年にでも同じルートで再チャレンジしたい!
などと音威子府駅の小上がりで考えているうちに、
特急サロベツが到着です。
痛い足を引きずりながら、自転車をサロベツのデッキに運んで、
宗谷ツーリングの報告はこれで終わりです。
ありがとうございました
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